女性の稼げるお仕事として人気が高いチャットレディとキャバ嬢。どちらも男性のお客様と話す接客業という点は同じですが、仕事内容や報酬の面など異なる点もあります。
キャバ嬢ってどんなことをして働くの?
今回はチャットレディとキャバ嬢の違いを徹底比較していきます!
仕事と報酬の違い!どちらが稼げるのか?
まずは、仕事内容から理解していきましょう。
チャットレディ
チャットレディはパソコンやスマホを使ってお客様と会話を楽しむお仕事です。Webカメラやスマホカメラで自分の姿を映してお客様に映像を届けます。働き方は在宅チャットレディとチャットルームに通う通勤チャットレディの2つの方法があります。勤務時間は基本的に24時間365日自分の好きなタイミングで自由に働くことが可能です。
チャットレディを利用するお客様はライブチャットサイトに登録して、貴女のチャットに来てくれます。キャバ嬢とは違い直接会って行う接客業ではないため、お酒を飲んだりタバコに火をつけるなどのサービスを行う必要はありません。そもそもお客様と直接会うことは禁止されています。
チャット形式はノンアダルトとアダルトチャットの2種類あります。ノンアダルトの場合はお話のみですが、アダルトチャットではお客様が喜ぶパフォーマンスを画面越しに行います。
キャバ嬢
所属している店舗に出勤して、対面でお客様と一緒にお酒を飲みながら話をするお仕事です。お酒を飲んで会話をする以外にもお客様の行動に対しての気配りも必要です。例えば、タバコに火を付けたり、おしぼりを渡したりなどお客様が快適に楽しく過ごせるように常に周りを見てサポートをすることも業務の一つです。あくまでもお客様と一緒にお酒を飲んで楽しむ場を提供するお仕事なのでアダルト系などの対応はありません。
勤務時間は店舗の営業時間によって異なりますが、20時〜翌1時頃までが目安です。ただし、店舗に出勤する前や後にお客様と過ごすこともあります。同伴やアフターと言って常連さん作りのために時間外でもお仕事を行うこともあります。
・チャットレディ:パソコンやスマホを使ってお客様と会話を楽しむお仕事
・キャバ嬢:対面でお客様と一緒にお酒を飲みながら話をするお仕事
次に報酬について比べていきましょう。
チャットレディ
「報酬額の目安」
・ノンアダルト
平均時給・・・1,800〜3,600円
・アダルト
平均時給・・・4,500〜8,000円
チャットレディは完全歩合制が一般的です。チャットした時間に応じて報酬が発生します。長時間話すほど報酬は上がり、待機中や休憩中など貴女のチャットにお客様からの接続がない間は0円となります。
サイトやチャット形式・種類によって分給が異なります。アダルトチャットはお客様がたくさん集まりやすいため、ノンアダルトより稼ぎやすいです。また複数人のお客様と同時にチャットを行うパーティチャットは会話への参加者と覗いている人数分の報酬が発生します。貴女の努力次第で高収入を稼ぐことが可能です。
キャバ嬢
「報酬額の目安」
・平均時給 1,500〜5,000円
キャバクラは時給制を採用しており、働いた時間に応じて収入が決まります。時給分の収入が約束されているため出勤すれば一定の金額を貰うことが出来ます。また指名料や同伴などのバックシステムと言われる料金も時給とは別にプラスして給料に上乗せされます。
一見キャバクラのほうが収入を約束されていて良さそうに思えますが、お客様から高額の注文を得ることは非常に難しいことです。
キャバクラで働いているほとんどのキャバ嬢は基本的に時給で稼いでいる女性が多く、時給を維持するためにノルマを守っているような状況です。またお仕事で使用するドレスやヘアセット代などの雑費なども収入から引かれるため、実際の手取りが少なくなってしまうこともあります。
・チャットレディ:完全歩合制
・キャバ嬢:時給制+バックシステム
こんな共通点も!キャバ嬢の副業にもおすすめ!
業務内容や報酬面など異なることはありますが、チャットレディとキャバ嬢は男性との会話をサービスとして提供している点でかなり近いものがあります。
他にも共通している項目として
- ノルマがない(※お店による)
- 自分の決めた日だけ出勤できる
- メイクや洋服で可愛く見せる
などが挙げられます。
自分の都合の良い時に働けるのは、チャットレディとキャバ嬢共に大きな魅力の一つです。
チャットレディはスマホがあれば働くことが出来るためキャバクラに出勤しない日に利用してチャットをすることも可能です。キャバ嬢で培ったトークスキルや自分を可愛く見せるテクニックをチャットレディで活かすことが出来ますよ。
また安定して稼ぐためには指名してくれる常連客をつけるというのがキャバ嬢でもチャットレディでも重要となります。
キャバ嬢としての経験があれば、
どうすれば初対面のお客様と早く打ち解けることができるの?
次回のチャットに繋げるにはどう接すればいいのかな?
などのスキルが無意識のうちに身についていて、ライブチャットで会話を始める時にも役立ちます。
共通点が多いからこそキャバ嬢が副業としてチャットレディで働けば、収入に困ることなく稼ぐことができるかもしれませんね!
副業がオススメなキャバ嬢の特徴
共通していることは多いものの、キャバ嬢全員がチャットレディの副業に向いているわけではありません。性格や働き方によって向き不向きがあります。
チャットレディに向いているキャバ嬢の特徴を紹介します。
- 顔出しに抵抗がない
- 話すことが好き、話を聞くことが好き
- 人を励ましたり、要望に答えることが得意
これらの項目が当てはまる方は、副業としてチャットレディを検討してみるのも良いでしょう!
「働く環境」の違いとは?
チャットレディ
- 24時間自分の好きなタイミングで働くことができる
- 画面越しでの接客のため身体を触られる心配がない
- 洋服やヘアセットにかかる準備の手間が少ない
- 働く場所を選ぶことができる(通勤と在宅)
チャットレディは勤務時間や働き方に対しての自由度が高いです。隙間時間を活用して効率よく稼ぐことができます。勤務日程も自分で決められるため、副業で働きたいOLさんや、家事の合間などの隙間時間を利用して自宅で働きたい主婦の方にも人気です。
キャバ嬢
- 時給が出る
- アダルト要素がない
- 指名や同伴などの時給以外のプラスした料金が見込める
キャバ嬢は所属している店舗の経営者によって経営方針が異なるため、働きやすさも店舗環境によって様々です。業務内容も店舗によってはお客様とお酒を一緒に飲まなくても良いお店もあります。
時給という安定性はあるものの、収入を維持するための営業活動等の努力は必要です。
また、キャバ嬢は基本、店舗の営業時間内でしか働けません。キャバクラの営業時間は夜がほとんどであるため、夜型のライフスタイルになってしまい身体が辛いと感じて悩まれる女性も多くいます。
ヘアメイクなどの準備や店舗までの通勤など、仕事外でかかってしまう時間も多いため、効率的に稼ぐことは難しいと言えるでしょう。
現在、新型コロナウイルスの影響で不要な外出を控える男性も多いことからキャバクラで稼ぐことは難しい状態にあります。キャバ嬢で高収入を得るためには相当な頑張りが必要となります。
対して外に出て自由に遊べないことが影響して、ネットが中心の社会になってきています。キャバクラに行けない代わりにライブチャットを始める男性が増えているため、チャットレディの需要が高まってきています。
キャバ嬢のように直接会って接客を行う必要がなく、在宅であれば空いた時間を利用して働くことが出来るチャットレディ。
今後も男性から人気を集めるお仕事と言われてます!
まとめ
今回は、チャットレディとキャバ嬢の違いについて紹介してきました。仕事内容や報酬面で異なることもありますが、互いに共通していることや兼業して活かせる点も多くあります。お仕事の合う合わないは人によって分かれます。お仕事を始める前に1度体験入店してから決めてみるのも良いでしょう。
実際にお仕事を体験してみたり、自分の性格や理想の働き方など色々情報を照らし合わせながらじっくり考えてみてくださいね〜