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扶養控除はいくらまで?チャットレディの場合

お小遣い稼ぎのためにチャットレディをはじめたい!と考えている主婦や学生さん、「扶養控除」の仕組みを知っていますか?

チャットレディのお仕事は隙間時間にできるので、家族や旦那がいない時間帯でも無理なくできる副業です。

しかし、ここで注意したいのが収入を増やし過ぎると旦那や親の扶養から外れてしまうこと (;´・ω・)

今回はお小遣い稼ぎでチャットレディをはじめたい人に向けて、覚えておきたい扶養控除とは何なのか、いくらまでなら扶養を外れないのかをくわしくご紹介します。

「扶養控除」って何?

「扶養控除」って何?

チャットレディは時給で2,000円以上の高額のお給料を受け取れるお仕事です。

「普段は育児をしている専業主婦だけれど、家計が苦しくて生活費を稼ぎたい…。」

「大学生だけど自分のためのお小遣いを増やしたい!」

なんて、お金のことで何かとお悩みの人もいるのではないでしょうか?

チャットレディは自宅にいながら好きな時間に働けるので、事情があってパートやアルバイトがむずかしい人でも無理なくできるお仕事です。

しかし、学生や主婦など扶養に入っている人が働く場合は「扶養控除」の仕組みに注意しましょう。

この「扶養」とは配偶者や親など世帯主の収入で暮らしている人のこと。

扶養の扱いになれば社会保険や税金の負担が減るなど、いろいろな特典が発生する制度です。

一定額以上をチャットレディで稼いでしまうと、この扶養の対象外になります。

すると、せっかく働いても思ったより手元に残る金額が減ってしまう可能性があるんです。

特に親や旦那にチャットレディをしていることがバレたくない人は、扶養から外れない範囲でお仕事をしていきましょう(^_-)-☆

扶養控除から外れるのは所得が38万円以上から

扶養控除から外れるのは所得が38万円以上から

それでは、いくらまでなら扶養控除の対象から外れずに収入を増やせるのでしょうか?

この扶養控除の対象外になる目安は、お給料を受け取る形態によって違っています。

主婦の人の中には「扶養が外れる目安は103万円以上」と聞いたことがあるのではないでしょうか?

実はこの103万円というのは、基礎控除額の38万円+給与所得控除の65万円を足した金額。

あくまでパートやアルバイトなどで、ほかの会社に所属して給与を受け取っている場合です。

しかし、チャットレディは「給与」を受け取っているのではなく、個人事業主として契約し「報酬」を受け取っています。

そのため、給与所得控除の65万円は対象にならず、基礎控除の38万円のみが適用されます。

つまり所得が38万円を超えてしまったら、扶養控除の対象外になってしまうんです(;´Д`)

経費を計上して38万円以下にすれば扶養から外れない

経費を計上して38万円以下にすれば扶養から外れない

それでは38万円までしか働いちゃダメなの?と考える人もいますが、所得税については所得の合計が38万以下に抑えられれば扶養から外れることはありません。

たとえば、チャットレディで受け取った年間の合計報酬が50万円だったとします。

そのままでは38万円の収入よりも多いので、確定申告したら扶養から外れてしまいますよね。

ただし、50万円のうち12万円以上を経費として計上すれば、収入50万円-経費12万円で所得が38万円以内になります。

経費はチャットレディのお仕事にかかった通信費やパソコンの周辺機器などの購入代金、ほかにもメイクにかかったコスメ代、衣装代なども対象になります。

なので、もし年間の収入が38万円をオーバーしてしまっても、まずは経費にできるものがないか領収書をチェックしてみましょう。

おすすめ記事 経費を活用して上手に節税しよう!

社会保険の扶養控除の対象になるのは130万円まで

社会保険の扶養控除の対象になるのは130万円まで

夫や親が会社員で社会保険に加入している場合は、自分で年金保険料と健康保険料を支払う必要がありません。

しかし、こちらも一定額以上を稼ぐと妻が夫の社会保険の扶養対象外になり、国民年金保険料と健康保険料を支払う義務が発生してしまうんです( ノД`)

この金額条件の目安は、年間収入が130万円以上と定められています。

130万円を少しでも超えてしまったら国保や年金の負担が増える分、自分の手元に残る収入は100万円程度まで減るので十分に注意しましょう。

そして社会保険で注意したいのは、たとえ経費を計上して所得を130万円以下にしても社会保険の扶養から外れてしまうこと。

社会保険の扶養の限度は「年間130万円未満の収入」です。

つまり、経費をひいた所得額ではなく、純粋に受け取った報酬金額(収入)が130万円をオーバーすると、自分で年金や保険証を支払わなければなりません(;´・ω・)

健康保険は社会保険のままでいたい、という場合は必ず年収を130万円までおさえましょう。

<まとめ>

ここまでご紹介した扶養控除のポイントをまとめると次のとおりです。

  • 所得税…所得額38万円未満(年収から経費などを引いた額)
  • 社会保険…年収130万円未満

どちらの扶養からも外れないためには、年収130万円以内におさえ所得は38万以下にしましょう。

扶養から外れてしまうと、結果的に世帯主が支払う税金が増えて社会保険証も発行されなくなってしまいます。

旦那や親に見つからないようチャットレディをしていても、報酬が原因で仕事がバレてしまう可能性があります。

忘れずに年間の収入を管理して、稼ぎすぎて扶養から外れてしまった…とならないよう気をつけて働きましょう(^^)/

※この記事は2017/7/13時点での情報をもとに作成しております。

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