三猿 ってなんだろう?なんて思った人も多いかもしれませんね(´・ω・)
「見ざる言わざる聞かざる」という言葉を聞いたことはないでしょうか?
実はことわざにあって、自分にとって都合の悪いことや他人の欠点などは見ない言わない聞かないというのがいいという言葉だったんです(=゚ω゚)ノ
自分にとって都合の悪いことは確かに見ない言わない聞かないことはできても、人の失敗とかはしっかりと見てそれを誰かに言って、他人の悪口はどんどん聞きたくなっちゃうので反省が必要だなと思いますが、ついつい忘れてしまいますよね・・・(;^ω^)
日光東照宮に行くと三猿があるので、てっきり日本で生まれたものだと思っちゃう人も多いはずです。
でも実際はアジアの国々に行くと、日光東照宮で見かけるような三猿がよくいるんです。
実は昔に中国から日本に言い伝えられた説が濃厚とされ、日本で生まれたものではない可能性が考えられます。
そう考えるとなんだか残念な気持ちになりますが、日光東照宮で見られるあの3匹の可愛いお猿さんと、アジア各国のお猿さんを見ると可愛さでは明らかに日本の方が上回っています♪
お猿さんに対する認識の違いがなんとなくわかる気がしました(*^-^*)
三猿には他にもストーリーがあった!
実は「見ざる言わざる聞かざる」だけではないということをご存知ですか?
他にもお猿さんは存在しました。
「見ざる言わざる聞かざる」は8面ある中の1つであり、他にまだお猿さんはいたのです( ゚Д゚)
最初に登場するのは親子のお猿さんで、子供を見守る母親の姿が描かれているんです。
2面目が誰もが知っている三猿で、3面目は座っている猿が登場します。
母親の手から離れてそろそろ独立をしようとする猿がそこにいます。
4面目は若い猿が野望に燃えてがんばろうとする形になっており、いよいよ巣立ちの時期を迎えます。
しかし、5面目になるとこのお猿さんは挫折を味わい、かなり落ち込みます(*ノωノ)
それを助ける仲間のお猿さんが登場し励ましてくれています。
こんな姿を見るだけで自然と涙が出てきそうです(T_T)
6面目は若いお猿さんが恋をし、物思いに耽っています。
7面目でついに結婚を果たし、荒波を乗り越える姿が描かれており、8面目で妊娠し子供を宿す姿が描かれ、1面目に戻ります(*´▽`*)
若い女性が母親になるまでの物語のような感覚で三猿を見ることができるので、自分のことに置き換えていくうちに、私はまだ3面とか常に5面と6面を行き来してて頑張らないといけないなんて友達と決意を固めるなんてこともできますよね(´ー`)
「見ざる言わざる聞かざる」ばかり知っていても、実際には実はこれだけの物語の1ページに過ぎなかったことはあまり知られていません。
かなり昔に作られたはずなのに荒波の描写などもしっかりと描かれており、そのレベルの高さに驚いてしまいます( ゚Д゚)
カップルで日光東照宮に行った時に、彼氏と今私たちは何面にいるのかを聞いてみて、実際の意味を伝えると彼氏も気合を入れてくれるかもしれませんよ!
改めて三猿を見てみると若い男性や女性にとって大事なことが描かれていました。
三猿についてこれだけのことを知っているチャットレディはなかなかいないかもしれません!
さらっとお客さんに話してみるととってもビックリされるかもしれませんね~♪