本業にバレずに確定申告しよう！

チャットレディは「幅広い年代の方が輝ける！時間や場所に縛られない！」という理由から副業としてとても人気があるお仕事です。
本業の稼ぎが少なくて心配だったり、欲しい洋服があるからお小遣いが欲しかったり。副業で稼げているとこういった場合に安心ですよね。
でも本業があるからこその不安があります・・・それは会社バレ！

そもそも副業禁止の会社なので会社にはバレたくない・・・。

昨今のリモートワーク解禁で副業OKになったけど、同僚のやっかみが面倒だから隠しておきたい。

理由は色々ですが副業としてのチャットレディを隠しておきたい方は多いと思います。ここではどんな時に会社バレしてしまうのか、その対策などについてご紹介していきます。

どんなときに副業がバレる？
確定申告の注意点
まとめ

どんなときに副業がバレる？

確定申告でバレる

チャットレディの副業が会社にバレる最も大きな原因・・・それはズバリ「確定申告」です！
確定申告では「所得税」という税金の確定をすることになります。
この時、当然副業をしているとその分多くの収入があったことを申告することになります。

収入に応じて金額が変わる税金として「住民税」があります。
前年の収入を元に、今年度収める住民税の金額が決定される税金です。
副業でたくさん稼いで確定申告をした翌年の住民税は、稼いだ分だけ高くなります。

住民税は、会社勤めであれば特別控除といって会社の給与から控除されて会社が納める手続きを代行してくれています。
なので従業員の住民税の金額は会社に通知されるようになっています。
住民税の金額は算出方法が決まっているので、給与がこのくらいなら住民税はこのくらい、と金額感が分かるものです。

会社に住民税の金額が通知された時、
「この人は給与が○○円なのに、住民税が○○円通知が来ている。給与以外の収入があったはず」
と会社の経理労務担当の人には住民税の金額を見ただけですぐに給与以外の収入の存在がバレてしまうんです！

雑談でバレる

会社にバレる原因としてありがちなもう一つが、雑談からバレたというケースです。
会社にバレないよう、税金対策もバッチリ・身バレしないよう外見対策もバッチリしていたチャットレディさん。
確定申告は毎年やり方が変わるところがあって、不安なところを仲が良く口が堅い同僚にこっそり相談しました。
後日、会社に「給与以外の収入がないか」問い合わされてビックリ。

仲の良い同僚に相談していた会話を聞きかじった他の同僚からリークされたようです・・・。

副業で収入があるということを羨ましがって足を引っ張ってくる人もいますので、雑談などでも「確定申告」「副業」などのワードを使わないよう気をつけたいですね。

「じゃあ確定申告をしなければいいのでは？」とお思いの方、それは脱税になってしまいます。
最悪のケースでは会社やご家族にバレ、高額な追徴金を払わなければいけなくなってしまいます。確定申告はしっかり行いましょう。

確定申告の注意点

確定申告をしたらバレるし、しなかったら脱税。じゃあどうすればいいの！？
とお思いの貴女。ご安心ください！
確定申告をしてもバレないようにするコツがあるんです。

確定申告をしてバレるのは、所得が増えて住民税の金額が高額になったことによるものです。
なので、確定申告をした上で（会社に通知される）住民税が高額にならないようにすればいいのです。

確定申告書を作成する際、「住民税を普通徴収（自分で住民税を納める）する」にして申請する
をすれば、副業分の住民税を自分で納めることになるので会社には給与分の住民税の金額だけが通知されることになり、住民税の金額から会社バレすることを避けることが出来ます。

確定申告書B 第二表の住民税に関する事項欄に「給与から差引き」「自分で納付」のチェック欄があるので「自分で納付」の方にチェックすれば住民税を普通徴収するという申告をすることになります。
（2021年時点での内容です）

あとは、どんなに小さなことであっても会社内でチャットレディや副業、確定申告のことを話題にするのは避けましょう。
特に副業禁止の会社であれば、確定申告などの話をしていると分かれば問い質されると思います。
また会話として口に出さなかったとしても、社内のパソコンで副業・確定申告のことを調べない方が無難です。
ネットワーク監視をしている会社も増えてきています。
副業・確定申告など業務と関係ないワードを頻繁に検索していたら、ネットワークの履歴から会社にバレることもあります。ネットワーク自体を監視しているので、自分のパソコンの検索履歴を消去してもデータが残っているので注意が必要です。