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経費を使って賢くきれいに

チャットレディは一定以上の報酬が発生した場合、年に1回「所得」を申告する必要があります。チャットレディを本業している方だけではなく、副業として働いている方でも業務に使用した購入費用を収入の中から経費として計上することが出来ます。経費が多いほど節税に繋がるため、使用した経費は確定申告を行う必要があります。

今回は美容代の経費の基準について紹介していきます!

美容代も経費にできます

経費というのは「収入を得るために必要になる支出」のことです。チャットレディはインターネット上でユーザ様と映像や音声、文字を通してコミュニケーションを行って楽しませるお仕事です。その時に必要になるものは、パソコンやスマホ、WEBカメラなど色々ありますが、チャットで使用する化粧品や衣装も大事な商売道具です。お金を支払ってチャットに入室してくれるユーザ様に喜んでもらうためには身だしなみをしっかり整える必要があります。ということでチャットレディとして稼ぐための必需品である衣装や美容に関するものは経費として計上することが可能です。

次に美容費として経費扱いになる代表的な項目をご紹介します。

  • 化粧品
  • 美容院代
  • エステ
  • ネイル
  • コンタクト

前回「化粧品も経費にできるの!?」で紹介したように化粧品も経費として計上ができます。ただし、あくまでもお仕事で使う分のみが経費にできるため、1回で使いきれない場合やプライベートと兼用して使う際は全額計上ではなく按分して金額を割り出す必要があります。カラーやカット、トリートメントなどの美容代も一部金額を経費にすることが可能です。

ただし定期的に美容代を経費にしているとプライベートでの使用とみなされることがあります。計上する回数に注意しましょう。
ネイルなどもプライベート含めてのおしゃれなので、全額ではなく一部計上にしておきましょう!

美容代や化粧品はプライベートの割合が高いものなので、按分する際は3割程度に留めておくのが良いでしょう。ちなみにクリスマスやハロウィンなどイベントとしてお仕事のために1日限りで髪をセットしてもらった場合は、全額経費にできる可能性はあります。
その他にウィッグやカラコンなどチャットレディ用に購入している道具も経費の対象なので、経費を有効活用して身バレ対策を取り組むこともできます。

おすすめ記事 化粧品も経費にできるの!?

整形費用は経費にできる?

整形費用は経費にすることができません。チャットレディは見た目が大切なお仕事です。それなら「整形して綺麗になった方が、ユーザ様に喜んでもらえるはず」という理由で整形費用を計上するのは一見根拠があるように思えますが、経費計上では

「この費用は仕事のために使われたものであり、仕事のために不可欠なものである」としっかり証明する必要があります!

その為、「コンプレックスを克服するため」などというプライベートな理由が含まれているとみなされるであろう整形費用は「仕事に直接関係がない」「不可欠なものではない」と判断されるケースが多いのです。その他にもサプリメントも健康維持の場合は、お仕事に関係ないと判断されることもあります。またビタミン剤など美容関係だと認められれば、経費になる可能性はありますが、自分で判断できない時は周りのスタッフや先輩チャットレディに事前に相談しましょう。

仕事に必要であることを証明できるか

チャットレディの経費として計上できるものは、「仕事で使うもの」「仕事に関係ある費用」のみです。プライベートでのみ使用するものは、経費に含めることができないため注意しましょう。
例えば、

  • プライベートの友人の結婚式に参加するためにかかった美容院代
  • 休日のみ使用するカラコン代
  • 使用せずコレクションしているコスメ代

チャットレディの勤務時間外で発生した代金やお仕事と関係のない美容費などは経費として認められません。またヨガやフィットネス代は、画面越しでは少し分かりにくいため税務署によって経費の判断が分かれてしまいます。「体型維持や健康管理がどのように売上に繋がるか」という関連性を客観的に説明できれば仕事に影響する割合のみ経費計上が認められることがあります。

経費にできるか不安な場合は「全額のうち3割を経費にする」など割合を決めて経費とすることも方法のひとつですよ。

また経費にできるもの・できないもの判断は税務署によって異なります。不安な場合は事前に税務署に問い合わせて確認することも大切です!

領収書の保管に注意

経費計上で気をつけてほしいことが、領収書をしっかり保管しておくことです。支払った証拠である領収書が紛失してしまった場合、実際に業務で使用していても経費として計上することが出来ません。レシートや領収書を受け取ってもすぐに捨ててしまう方は保管するための対策方法を考えましょう。ちなみに経費計上した領収書は、申告から7年間の保管義務があります。もし領収書をなくしてしまったら、再発行できるものは手続きを行いましょう。再発行できなかった場合は下記のものでも代用はできます。

  • レシート
  • クレジットカードの明細
  • 出金伝票
  • 通帳明細

領収書には「日付・宛名・金額・支払い先・摘要」が記入されているか必ず確認をして、記入漏れのないようにしましょう。領収書の裏には「どんな目的で購入したのか」「〇月〇日に行った美容院代」などメモ書きを記載しておくのが良いでしょう。税務署に尋ねられた時にスムーズに答えることができますよ。また日頃お買い物をする時に経費になるか迷ったら捨てずに保管しておきましょう。

受け取る金額を増やすためにも経費になるかな〜

と常に考えながら領収書の管理を行いましょう。

まとめ

美容代の経費基準について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
経費について分からないことがあったら周りのスタッフなどに相談してくださいね。経費計上をする際の注意点をしっかり守って、確定申告に備えましょう。

チャットレディのお仕事は貴女自身が商品となるお仕事です。自分を綺麗に見せるためにも経費を活用して多くのユーザ様に興味を持ってもらいましょう!

※この記事は2022/1/4時点での情報をもとに作成しております。

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